相続法改正:自筆証書遺言制度の一部見直しについて【1】

相続法改正~自筆遺言での書式の改正~

相続法の改正で、自筆遺言の書式も改正されることになりました。

財産目録は自筆ではなく、パソコンやワープロで書いてもよく、遺言の全てのページに遺言者の署名と押印があれば有効とされることになります。この改正はかなり画期的と思います。

参考比較:従来の「自筆証書遺言制度」
自筆遺言は全文自筆と民法に規定がある為、遺言の本文だけでなく財産目録も全て手書きである必要がありました。

そもそも遺言においては、遺産の分け方ももちろんですが、財産目録(遺産の内容)も重要です。

遺言といえば、「私の全財産を〇〇(妻、長男などの近しい親族)に相続させる」といった、1行で終わる簡単なものもいまだに多いです。

財産の内容が書かれていない遺言も多いのですが、その理由としては「財産を全部手書きで書くのが大変」という事情もあったのだと思います。

次回は、「なぜ自筆遺言で財産目録が重要か」についてご説明致します。

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