遺言

公正証書遺言、秘密証書遺言、自筆証書遺言の3種類があります。遺言は何回でも書き換えられます。

公正証書遺言

遺言に関する相談遺言を書くなら公正証書遺言が良いといわれました。公正証書遺言の利点を教えてください。

弁護士の回答公正証書遺言は、公証人という役人の面前で遺言を作成するため、人違い・偽造・内容の間違いを防止できる点に大きなメリットがあります。また公証人が遺言者と面談するので、「無理やり書かされた」「認知症で遺言の意味を分かっていなかった」などの遺言無効の原因の予防にもなるため、推奨されています。


遺言の有効性

遺言と相続に関する相談
遺言が無効となる場合にはどういう場合がありますか。

弁護士の回答

  • 遺言が法律の定める要件を欠く場合
  • 遺言が偽造された場合
  • 遺言者の意思に反して無理やり書かれた場合

などです。認知症などで、遺言者が判断能力が著しく減退し、意味が分からず書いた場合(遺言能力を欠くといいます)も無効と判断されることが多いです。


遺言と相続に関する相談
3種の遺言の中で無効と判断されやすい遺言はありますか。

弁護士の回答自筆証書遺言が一番無効と判断されやすいです。

立会人がいないで作成することが多いため、偽造を疑われたり、「無理やり書かされた」「認知症がひどく遺言能力がなかった」などと主張されやすいためです。

h6遺言の有効無効の判断材料については、遺言作成時の健康状態もご覧ください。


遺言と相続に関する相談
自筆証書遺言は、パソコンやワープロで入力して作成・印刷したものでも大丈夫ですか?字が下手なので、直筆は恥ずかしいです。

弁護士の回答自筆遺言は全文自筆と民法に規定があるため、パソコンで打ったものは遺言として無効です。


遺言と相続に関する相談
自筆で作成日付あり・押印ありなら、チラシの裏に書かれた遺言でも有効ですか?

弁護士の回答遺言に使う用紙に指定はありません。

メモ帳であっても、チラシの裏であっても、きちんと文字が判読できれば問題ありません。ただし、正式な遺言でチラシや裏紙で書くことは多くないため、遺言無効の理由になる可能性もあります。便せんなどのきちんとした用紙に書いたほうが安全です。

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